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夏野菜で暑い夏を乗り切ろう!
暑さで食欲が落ちたり、冷たい物ばかり食べて何となく調子が悪くなったり、日に焼けてシミやそばかすが目立ったり・・・。 そんな夏を、夏野菜を取り入れた食事で乗り切りましょう!
夏野菜には夏の日差しや暑さから受けた体のダメージを回復させる、効果的な成分がたくさん含まれています。 いつもの食材に一工夫して、上手に取り入れてみましょう。
トマト 抗酸化作用のあるβカロテンやビタミンCが、ダメージを受けたお肌の調子を整えます。 リコピンはシミやそばかすに効果的と言われており、加熱することで更なる効果が期待できます。
*ミネストローネ、カプレーぜ
なす 不溶性食物繊維が多いため、便秘を解消します。 油との相性も良いため、揚げ浸しなどにすると、口当たりも良く栄養価も高まります。
*焼きなす、なすの揚げ浸し
ピーマン メラニン色素の増加を防ぐビタミンCが豊富です。 熱に強いので、炒めたり茹でたりすると食べやすくなります。
*チンジャオロース、ピーマンとじゃこの炒め煮
きゅうり 最も栄養価の低い野菜として知られていますが、パックとして使われる事もあるほど水分を多く含み、体の熱を放出する作用があります。 利尿作用もあるため、体に溜まった水分を排出し、むくみとりに効果的です。
*きゅうりの酢の物、きゅうりの辛子漬け
オクラ 水溶性食物繊維を含むため、コレステロール値を下げる効果があります。 またネバネバ成分のムチンには腸の調子を整える作用があり、夏の疲れた体に効果的です。
*納豆・長芋などと和えたネバネバ丼、オクラの煮浸し
ゴーヤ
(ニガウリ)
ビタミンCが豊富です。 独特の苦みが食欲を増進させます。
*ゴーヤチャンプルー、ゴーヤとツナのサラダ
みょうが 食欲を増進する香味野菜。冷たい飲み物や食べ物で冷えた体を温める作用があります。
*味噌焼き、薬味
 

【暑い夏を乗り切るレシピ】

ゴーヤの冷しゃぶ(2人分)

 ・ ゴーヤ 1/3本
 ・ 豚肉薄切り 200g
 ・ ミョウガ 1本
 ・ お好みの調味料
   (ポン酢、ごまだれ、など)

作り方

 1、ゴーヤは中のワタを取り除き、薄切りにする。塩もみをした後さっと茹で、冷水に取る。
 2、豚肉も、しゃぶしゃぶの要領でさっと茹で、冷水に取る。
 3、ゴーヤ、豚肉、千切りにしたミョウガを調味料で和える。

 *ポン酢で和えると苦みが効いたさっぱり味に、ごまだれで和えると苦みが和らぎ、こくのある味になります。
 *そうめんと一緒に、具入りそうめんとして食べても美味しいです。

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