HOMEKoganei-Style > 家族の団らんと共食:「日本の食文化」「共食

共働きや「おひとりさま」が増えた今日、家族で食卓を囲むことは少なくなったかもしれません。 食育基本法の制定で「一家団らん」が注目されていますが、家庭内での団らんは難しくなりつつあるのが現状です。
ですが食事の準備に時間を取ることが難しくても、家族や友人との外食で会話を楽しみながらの食事も充分団らんだと考えられます。

小金井市食育推進計画でも、小金井らしい食生活の1つとして『団らん』を取り上げています。 美味しく、楽しく食事を摂るために、ここでは団らんについて少し考えてみましょう。


日本の食文化は季節や人生の節目の年中行事にみんなが集まって祝い、食べる喜びとともに伝え引き継がれてきた伝統的な食文化です。 そこには折々の年中行事と行事食が季節を彩り、その味や匂いは人々の心を豊にし、温かい団らんの場を形作ってきました。

ここでは古くから伝わる日本の食文化を紹介しています。
お正月から始まり、節分、節句・・・それぞれの行事の始まりや意味を知り、長きに渡り伝承されている季節の行事を家族や友人と楽しみ、そしてまた伝えていくことも大切なことです。

また、「団らん」を勧める背景には「孤食」という問題があります。 孤食とはなにか、そして共食の意義を次項目では考えていきます。
− 日本の食文化 −

♪第1回

日本の食文化「おせち」

♪第2回

日本の食文化「春の七草」

♪第3回

日本の食文化「節分」

♪第4回

日本の食文化「ひな祭り」

♪第5回

日本の食文化「花見」

♪第6回

日本の食文化「端午の節句」

♪第7回

日本の食文化「初夏の手作り保存食」

♪第8回

日本の食文化「七夕」

♪第9回

日本の食文化「お盆と精進料理」

♪第10回

日本の食文化「重陽の節句」

♪第11回

日本の食文化「お月見」

♪第12回

日本の食文化「七五三」

♪最終回

日本の食文化「冬至」